コーチング×人事の知〜理想的キャリア創造!〜

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組織形態の良し悪し

実際の場面(自分の所属組織を含む、見聞きした事例)から考えた組織についての考察です。

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現在、多くの方々が、急に在宅勤務になったり、逆に急な出勤となったり、時差勤務となったりと仕事・働き方の変化を経験していることと思います。

このような緊急時には、ヒエラルキーがはっきりとしている組織の方が案外強いこともあるように感じます。ヒエラルキーが明確な組織では、同時に指示系統も明確であることが多く、例えば出社する、しないの指示を迅速に行うことができます。

緊急時かつ、目的なりゴールがはっきりとしている場合には、ある種軍隊に近いような組織の方が、スピーディーに対応することが可能なわけです。

ただし、現在のように混乱状態が長引き、だんだんと「正解」がわかりづらくなっているような状態の場合、組織のメンバーが指示待ち傾向になってしまう恐れもあります。段階が変わると、組織への従属よりも、個人の自律が大事になってくるのです。

結論としては、至極当たり前ですが、直面した事態に応じて柔軟に形を変えられる組織が強いのだろうと思います。

少し前から話題になっているティール組織について言えば、ヒエラルキーのなさ、個人の自律という側面が強調されがちですが、実際にはヒエラルキー型組織など別の組織のあり方や要素も内包するもの(筆者意訳)だそうで、やはりある種の理想であると言えるかもしれません。

 

課題に対応する中で、人も組織も成長していきます。この事態が収束した暁には、また新たな組織の形が生まれてくるかも、しれません。

 

ティール組織:参考→ティール組織とは?組織の概念や特徴の変化、欠かせない3つの要素をご紹介 | 人事部から企業成長を応援するメディアHR NOTE

 

プロコーチ

中村 公省 Kosei NAKAMURA 

サービス概要

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傾聴のコツ

某所でご紹介いただいた本です。

僧侶である筆者は、東日本大震災をきっかけに被災地での傾聴ボランティアを開始。そのボランティアでの具体的な場面を描きながら、傾聴のコツを紹介するという構成になっています。

 

もともとは、聴くことを言わば「武器」にして仕事をしている身として、スキルの習得や見直しにつながるかなー?と思って手に取りました。しかしながら、単なるスキル紹介というよりも、大災害のあとのいくつかの人間ドラマを見たという読後感です。

そして、傾聴というものについては、やはり傾聴=「在り方」なのではないかと感じられる内容でした。

 

あいづち、繰り返し、ペースを合わせる…と言ったスキルも大切ですし、その基礎をしっかりと身につけるだけでも、「気持ちよく話してもらう」ことはできます。ただ、本当の意味で聴くということは、語られないものも含めて、相手の言いたいことを、そのままに受けとめる、あるいは感じとることであり、そのような存在になることが必要なのだと感じました。

ちゃんとそこに存在すること(※逆の状態は「心ここにあらず」)、そして相手の話を、言いたいことをしっかりと受けとめるのだというマインドというか、在り方そのものです。そして、聴くスキルとは、私はあなたの話を聴いている存在ですよ!と相手に伝えるためのものだと思います。

 

受けとめる!と書くと野球のキャッチャーががっちり構えているようなイメージが浮かぶかもしれませんが、私のイメージとしては、もっと自然体で、あまり余計なことは考えておらず、頭というか身体に空洞があるようなイメージです。もしかしたら名捕手はそのようなフロー状態で構えているのかもしれませんが。

 

もう一つ印象に残ったのは、身近な人を幸せにすることが大事だよ、というメッセージです。特に、聴くことについて、私の場合で言えば、コーチングや面接などの場面、つまりスイッチを入れている状態であれば、ある程度は「聴く存在」になれていると思いますが、日常の中でも近くの人の語られる言葉、語られない言葉をしっかり受けとめられるよう心がけたいと思いました。

 

 

プロコーチ

中村公省 Kosei NAKAMURA